スパワールドと通天閣
昨日はスパワールドで遊んだあと、通天閣に初めて登ってきました!
せっかく水着を持っているのに今年は一度も使わない予感がしたので、それはよくないと思い、前から行ってみたかったスパワールドで夏気分を味わうことにしました。
お盆前の日曜日ということで、混むかなと思い開店前に着いたのですが、案外混んでいなくて、ちょっとならんだけど10分くらいで入場出来ました。
更衣室で着替えて流れるプールに行くと、それなりにお客さんはいたのですがイモ洗い状態というほどではなく、久しぶりのプールで浮いたり沈んだり流されたりして遊びました。個人的には、洞窟みたいになっている浅いところでひざをついて流されるのと、小学校のプール授業でやった宝探しみたいな感じで誰かの落とした鍵を拾ったのが楽しかったです。あと通天閣がきれいに見えていました。
楽しかったのは本当なのですが、よくわからない楽しみ方かもしれません。スライダーは60分待ちとかでしたがいろいろアトラクションはあったので普通によいと思います。
温泉コーナーは、今月の女風呂はアジアゾーンで、きれいだったのですが、日本のコーナーにあった「スパワールドは世界の温泉を凌駕する、ストレス社会の癒し」というようなことが書かれた医学博士による看板が謎でならなかったです。不思議な自信。
あと、プールとお風呂がメインなのにアルコールがあちこちに売っているのが斬新でした。そういう突っ込みどころいいとおもいます。
アミューズメントパークって感じでした。
そのあと、新世界のほうにでて通天閣に向かいました。
大阪の定番なイメージそのままの景色でした。この方角から見たの、はじめてな気がします。
せっかくだから通天閣に登ろうということになり、30分くらいまってエレベーターに乗りました。
右に見える低い建物のあつまるところ、ビル街と大きい道路の間には、時代小説で見る昔の色街、飛田新地があるそう。
未知の世界。。
通天閣からはいろんな方向の景色が見れたので、一緒に行っていた大阪出身の地図好きさんといろいろなまちをみて楽しみました。
日本橋の電気街、段差があるのが目で見てとれる上町台地とそこにある寺町、天王寺周辺と飛田新地、新今宮の商店街と西成区の労働者街、それと真下のパリを模した新世界の放射状のみちと古くからある劇場と映画館、上から見てこその景色や、なかなか自分で歩くことのないまちがたくさんありました。田舎にはない、人がたくさん集まって、長いこと暮らしているからこその景色のように思いました。
展望台を見た後はだんだん下の階へ降りていくのですが、新世界と通天閣の歴史についての展示があって、それも面白かったです
旧通天閣とかつて周りにあった遊園地ルナパークの模型。
いまの通天閣は三代目だそう。火災や、戦争のための金属回収によるものだそうです。かつてはたくさんの西洋風のビルがあり、劇場もこのころから多くあったみたいです。
通天閣は周辺に高いビルがたくさんありそんなに高くないし、わざわざ登らなくてもいいかなと思ってしまうので、大阪に来てから付近に行ったことはあっても入場しなかったのですが、それをすこしもったいなく思うくらい今回とても楽しかったです
もともと、スパワールドと美術館に行く予定だったので一眼を持っていかなかったのが残念です。
大学進学と一緒にはじめて引っ越して数年住んできたので、だんだん大阪のまちの知らない面があることを知っていく感じがあって、とてもおもしろく、うれしく感じます
おやすみなさい。